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米国よりもソ連よりも・・・日本軍捕虜を最も酷く扱った国
第二次世界大戦は人類史上最も激しく、ほとんどの国が巻き込まれた。ドイツは欧州で、日本はアジア太平洋で暴れていた。それを制したのがアメリカ、イギリス、ソ連、中国だ。しかし、大国ばかりが目立っていたので、一部の国が酷いことをしていたのはあまり知られていない。特に捕虜の扱いは各国で大きな差があった。罪深い日本軍捕虜に対してアメリカは良くも悪くも普通だった。日本人はどう扱えば従うか熟知していたからだ。ソ連はかなり残忍で、多くの日本軍捕虜が殺された。中国は戦時下ではほとんど捕虜はいなかったが、戦後に取り残された日本人をかなり人道的に扱って、ほぼ無傷で彼らを帰国させた。しかし、日本軍捕虜をずば抜けて酷い扱いをしたことがあまり知られていない国がある。
オーストラリアだ。

なぜ日本人は原爆投下したアメリカを恨んでいないのか?
日本を降伏させるため、アメリカは広島と長崎に原子爆弾を投下した。大量の死傷者が出たばかりではなく、今でもその後遺症に苦しまれている人はたくさんいる。
第二次世界大戦で、アメリカは日本に231万人の死傷者をもたらした(そのうち一般人は100万程度)。それなのに、今では日本とアメリカは同盟国で、日本はアメリカの言いなりになっている。しかし、心の中で日本人はアメリカを恨んだりしないのだろうか?
かつてある記者が「アメリカを恨んでいますか?」という街頭アンケートを行ったところ、否定的な答えがほとんどだった。かつてアメリカは日本人を大量に虐殺したのに、なぜ日本人はアメリカを恨むどころか、尊敬しているのだろうか。

日本の軍人のメガネ率が異常な理由
第二次世界大戦の写真を見ると、いつも疑問に思う事がある。
なぜ日本軍の兵士はメガネをかけている奴が多いのか、という事である。
お酒を飲んでいる日本兵も、街を歩いている日本兵も、戦場にいる日本兵も、みんなメガネをかけている。
なぜ日本兵は近視が多いのか?
そして近視なのになぜ兵士になれたのか?
日本は明治維新後、教育に力を入れ、1904年の日露戦争時には、日本の小学校就学率は97%に上った。
ほとんどの国民は、字の読み書きをする事ができた。
当時、日本は兵役制をとっていた。
20歳になったら、兵役に就かなければならなかった。
この頃の日本軍は、学生兵が多く、近視の人が多かったのも当然だろう。
日本軍で近視の人は、技術兵と陸軍に多かったようだ。
海軍、空軍の写真では、メガネをかけた人が少ない。
有名な戦犯である東条英機、土肥原賢二、岡村寧次、谷寿夫、みんなメガネをかけていた。
昭和天皇は先天的な近視で、視力矯正をしてもなかなか見えなかったそうだ。
白馬に乗ったメガネをかけた日本人、何か笑えてしまう。

米国が本気で中国と戦争すると主張し、日本が大興奮
最近の日本メディアの報道によると、2018年2月に「インド太平洋戦略」を策定した際のトランプ米政権の内部文書が任期満了前に突然機密解除され、その内容は中国の「台頭」を強く狙ったもので、戦争になった場合には米国が「台湾を守る」と明記し、日本の自衛隊が台湾の軍事支援を行うことを明記していることから、その内容を知った日本の主要メディアはみな興奮していたようだ。
また、文書には、戦争になった場合、米国は「台湾を守る」とし、日本の自衛隊と台湾軍の近代化を支援しなければならないとしている。 文書には、中国の諜報活動やサイバー攻撃に対抗する能力の強化に役立つとも書かれていた。 つまり、この文書を採用することで、アメリカは中国と戦争をする覚悟があると主張しており、「戦争を防ぐため」という言葉はもはや過去のものとなっている。

中国人は日本のことを何も分かっていない、日本はすでに戦争前夜だぞ
少し前に「日本メディアは常に中国を叩いてる」という中国の記事を読んだ。
それと、「安倍晋三のような政治家は日本では嫌われていて良識ある日本人がほとんど」というような記事もいくつか読んだ。
私は日本に住んでるから分かるんだが、中国人は日本のことをほとんど分かっていない。
1.右翼政治家は少なく、人気もないと思っている
2.中国を叩いてるのは日本メディアだけだと思っている。
3.日本人は中国による経済制裁を恐れていると思っている。
4.日本の右翼に中国と開戦する度胸はないと思っている。
他にも勘違いはあるだろうが、日本人は常に中国との戦争に至った場合を想定している。
それなのに中国人は呆けて日本を侮っているだけだ。
日本の反中国感情は日増しに高まっていて、まるで甲午戦争(日清戦争)前夜のようだ。
君たちは馬鹿なのか?

なぜ中国南方人は親日的で、北方人は反日的なのか、分析してみた
俺は中国北方出身で、仕事で南方に来ている。南方では日本車が多く走っているが、北方では少なかったように思う。抗日戦争の時、南方は日本に占領されていて、北方は日本の影響はなかったのに。逆にネットでは北方の方が日本車が多く、南方では少ないと言っている人もいるけど。
個人的な分析をしてみた。
①都市が発展すればするほど、人々は開放的になり包容力も増し、市場化する。自分にとって得なものは何でも利用する。
②都市が発展していなければ、人々は“情”を重んじる。いまでも北方ではよく人情と言う言葉を耳にする。
南方では役所の人の態度もまぁまぁ良いけど、北方では病院に行っても医者の態度は高圧的だ。
結論:過度な市場化はもろ刃の剣。“情”ももろ刃の剣。
実は俺も日本車に乗っている。でも車を買う時、両親は俺が日本車を買う事に反対していた。俺は全く気にしないから買ったけど。

日本政府が歴史を直視するかどうかは、日中関係の改善にはほとんど役立たない
中国政府が歴史を政治利用すると決めている時点で、日本が何をやっても無駄だ。
ロシア大使館のウラジオストク陥落を祝うツイートを中国が軽視しているのを見ればわかるだろう。
中国の日本大使館が南京大虐殺を祝ったとしたら、中国人がどんな気持ちになるか考えてみればいい。
侵略歴が同じでも、対応の姿勢が違うんだ。
日本が歴史を直視して低姿勢になれば、中国政府はこれが中国の強さであり、戦争の結果だと自慢するだろう。
日本が歴史を直視しないと、中国は日本の政治家が中国に対し友好的ではないのだと思ってしまうぞ。
大体歴史を歪曲した抗日ドラマが溢れる環境で育った中国人が日本に対し好感を持つと思うか?

第二次世界大戦の日本の降伏調印式
1945年9月2日、ミズーリ号は東京湾付近にいた。
朝8時、アメリカの太平洋艦隊司令官ニミッツ司令官と連合国軍最高司令官マッカーサーが戦勝国代表として登場。
8時56分、日本側の代表重光葵外相(上海で韓国の愛国烈士に脚を切られていた)、日本軍大本営代表梅津美治郎(華北駐屯軍司令官)などがミズーリ号に揃った。
9時2分、日本の降伏調印式が始まった。
重光葵は天皇と政府を代表して、梅津美治郎は帝国大本営を代表して降伏文書にサインした。
そして同盟国代表として、マッカーサー、ニミッツ、中国、イギリス、ソ連、オーストラリア、カナダ、フランス、オランダ、ニュージーランドなどの代表がサインした。
これにより第二次世界大戦は終結した。